総合技術管理に要求される技術力向上

技術力向上ということですので、CPDをきちんとやりましょうという、技術士の3義務2責務の中でも、資質向上の義務ということでちゃんと宣言されています。

総合技術監理部門にはさらに、

業務全体の俯瞰的な把握・分析に基づき統一的な視点から5つの管理をまとめ, 総合的な判断を行うとともに,そのときどきにおいて最適な企画,計画,実施,対応等 を行うことのできる能力

が必要だということと書かれています。

どういうことかというと、技術士はあるプロジェクトなどでの、ある技術に対する責務を中心とした行動をとる必要があるのに対し、総合監理部門の技術士はもっと全体を見渡す必要があるということなのでしょう。
さらに、”統一的な視点”ということなので、どこかに偏ることなく全体をうまくまとめるような形で、プロジェクトの頭から最後まできちんと責任を持ってねということなのでしょうか?

さらに、続きとして、専門の技術分野だけではなく、他の技術分野にも関心を持って行動してくださいという感じで書かれていますので、やはり、大きな視点で見てくださいということなのでしょう。

いわゆる、T字型人間、最近ではΠ字型人間などとも言われますが、専門分野は深く、専門以外も浅く幅広く技術を習得しろということでしょう、。
ちなみにΠ字型人間は、専門を2つ持つということですね。その2つも全く違ったものではなく、似たような、相互に関連するような技術が良いとされます。

まあ、総合的に技術士の監理部門ということで、技術だけではなく、幅広く広い視点で判断しろということなのでしょう。